タンパク質を意識していますか
食事のバランスを考えるとき、皆さんはタンパク質の量を考えていますか? 残念ながら、ほとんどの日本人はタンパク質の摂取量が足りていないのが現状です。
こちら↓の『食事バランスガイド』を参考にされている方も多いかと思います。
主食である炭水化物をしっかりと摂り、副菜で野菜を多めに、そしてタンパク質である主菜は適度に摂るイメージです。
私も幼少期から、このバランスガイドに則ったような食事スタイルでした。

でもこのバランスガイド、調査した当時の日本人の平均的な食事を参考にして作られたもので、 一番身体に良いバランスを研究して作られたわけではないのです。
実際これを参考にして食事を用意すると、必要十分なタンパク質を摂取できません。
なぜタンパク質が大事?
タンパク質は、体を作るのに欠かせない材料です。 筋肉や血管や臓器、皮膚や髪の毛、爪も主にタンパク質でできています。 人間を構成する成分の約7割が水、約2割がタンパク質です。
成長期を過ぎても、日々体は分解と合成を繰り返しているため、毎日十分量を摂取することが必要になります。 不足すると肌荒れしてきたり、消化能力が体力が衰えたり、体力が落ちてしまうなど、気づかないうちに様々な問題を引き起こしてしまいます。
タンパク質は身体に貯めておくことができませんので、一日一回などよりも、こまめに摂取するほうが効率が良くなります。
意識して摂取しよう!
ついつい炭水化物中心になりがちで、十分量を摂取するのは難しいタンパク質。
肉・魚・卵などをしっかり摂れるように毎食意識したいものです。
私自身はタンパク質を意識するようになってから、体力が付いたり肌の調子が良くなったり良いことづくめです!
次回はタンパク質の摂取量の目安などを紹介したいと思います。
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